持ち込みの買取

◇天気、晴れ

北風の吹く寒い一日です、ストーブの季節となりました。

週末なので開店日です、お客様は少なかったですが店に段ボール6箱の持ち込みの買取がありました。内容は非常によくその人の読んできた人生の質の高さを感じました。

本というのは多様性があってどれが良くてどれが悪いということは或る意味ないわけですが、それでも良書というのはあります。自分が古本屋を始めるときに自分の蔵書でスタートしたわけですが、良書と言える割合は(残念ながら)1割くらいだったでしょうか。

時代を越えて生き残っていくだけの本というのはどういう本なのか、それがわかれば苦労はしないというか、それを見極めるだけの見識をつけることが読書の一つの効用かもしれません。