どういう文学が面白いか

◇天気、雨

雨が降る一日、風も結構ありました。サクラなど春の花はほとんど散ってツツジ、フジなど初夏の花が咲き始めています。

中村真一郎の「戦後文学の回想」を読み終わったのですが面白かったです。本は中村真一郎の文壇での活動記録みたいなものでその資料性も面白いのですが、どういう文学が面白いかという彼の批評が面白い。

自分は日本の小説は苦手です、とくに私小説と呼ばれるものはあまり面白いと感じない。どうしてそうなのかというのが自分ではわからなかったのですが、その辺を説明してくれているのが中村真一郎の批評になっていて、そうなのかーという感じです。

つづく..