「アーチスト・イン・レジデンス」

◇天気、曇り

またまた3日遅れの日記更新でスミマセン。

1月ドタバタ最後は、補助金の申請書の提出でした。昨年(H29年)は、補助金を活用して「油や」で「アーチスト・イン・レジデンス」という事業を行ったのですが、今年もさらにその事業を継続・発展させたいということで、申請書を提出してきました。

「アーチスト・イン・レジデンス」というのはアート作家に「油や」に逗留してもらい、この追分で得るインスピレーションをもとにアート作品を制作してもらうという企画です。具体的には6名の作家が「油や」に滞在して版画を制作しました。

「油や」というのは昭和の時代に堀辰雄立原道造加藤周一など多くの文士・知識人が「旧油屋旅館」に滞在して執筆をおこなった「文士の宿」です。

「アーチスト・イン・レジデンス」は、その文士をアーチストに置き換えたかたちになるわけです。過去の歴史を想い、そして現代の地域おこし活動としてぜひ継続していきたいと思っています。