読むと心が豊かになる感じ

◇天気、晴れ

軽井沢でもコブシ、梅など花が一気に咲き始めています、今年は春が早いです。

今年から「油や」の貸し画廊「ギャラリー一進」の管理人もすることになったので、「画廊の仕事」という本を読み始めている。ギャラリー・オーナーの現代アートに対する姿勢というか、絵が好きだなという感じが伝わってきて面白い、古本屋にも大いに参考になることがいろいろ書いてあります。

骨董の本とかクラフトや工芸関連の本もときどき読むのだが、結局、人間というのは精神の活動が自由であるほど、いい仕事が出来ると思います。

古本屋もそういう意味では、まずは本に向き合うということが一番大事かと。世の中は残念ながら経済優先の時代で、アマゾンやブックオフでの安売り、そして古本屋の即売会でも安売りの流れになっていて本当に残念だが、一方、ギャラリーや骨董やさん、クラフトのショップなどで頑張っている人のエッセイなどは、読むと心が豊かになる感じがします。

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