追分は雪

◇天気、曇り後晴れ。夜のうちに雪が積もった。

昨晩、追分まで車でくる途中の碓氷峠から雪がちらついていたのだが、朝、1センチくらい雪が積もっている。春の雪なので水分を含んだ重いボタ雪なので木の枝に積もった雪で枝が皆今にも折れそうだ。弓と同じような感じで、木に積もった雪が木を下に引張って、枝から雪が落ちるときに、その枝がブ〜ンともとにもどる勢いで雪がドサッという感じで地面に落ちる、その音が森の中をコダマしている。うちの山小屋の上には松+どんぐりの木が覆っているので、朝から屋根に枝の雪がドサッ、ドサッという大きな音で落ちるのですごくてうるさい朝となった。しかし、その雪も昼が近づくにつれ、みるみる解けて小屋の周りはおおきな水溜りができた。コーヒーをいれ、もちを焼いて遅い朝食をたべる。店にいくと店では屋根に積もった雪がとけて滝のように水が落ちてきている。持ってきた本を店の中に運び込むのはあきらめて夕方にする。

ということで、追分に来るときが寒いという法則で、今日も寒い。店を開けたもののお客様は皆無に近い状態。かろうじて売上げはあったものの本の整理に注力する一日となった。夕方に店をしめて、御代田のフレンドリー図書館にいって挨拶、5月4日のイベントの「ちらし」をおいてもらう。その後、図書館のとなりのメルシャン美術館にあるワインの販売店に行ってここでも挨拶、ブックカフェで販売する地元のワイン等を仕入れたいと相談すると大歓迎してくれた、ワインやウイスキー、それに焼酎を少し仕入れる。最後にスーパーのツルやに寄って、野菜ジュースとパンを買って夜はスパゲッティにした。