長野古書組合の大市

◇天気、晴れ。長野北部で雪。

今日は、松本で長野古書組合の大市がある日。ニュースで雪が降ると言っていたので雪については心配しましたが、追分から松本までのドライブでは雪は降りませんでした。長野から来た古本屋さんが長野では朝少し降ったと言っていました。ただし、追分の朝の気温は-5℃。気温が冷えて空気中の水分が氷となり木が真っ白となる樹氷?なる現象が見られました。

朝8時ごろ追分を出発、サンラインから見る浅間山はこの樹氷で真っ白。また空気は澄み渡り遠くに雪をいだいたアルプスや八ヶ岳の絶景も見えました。追分では紅葉がもう終わっているのに、軽井沢から小諸、丸子とドライブすると、この辺では今が紅葉のピークなんですネ。雪をいだいた山を見ながら紅葉の中をドライブするという車の宣伝に使えそうな風景には大満足。

松本に到着して10時にセリがスタート。今日はこの夏にお客さまから買取った大判の本を持ち込んだのですが、1番くじを引いて「追分コロニー」の出品が最初のセリ。無事に売れてホっとしました。これで気持ちが大きくなったのか、今日は組合加入以来の買い物もすることができました。買ったのは歌舞伎や能の本、鉄道模型の雑誌、自然関係の洋書、文庫・新書など。セリをしている最中に買った本の縛り方を大阪から来ている本屋さんに指導してもらいました。大阪では本の縛り方が悪いとどやされるそうで「大阪縛り」というそうです。今日は出品が多く、セリが終わったのは夜の7時。片付けをして追分に戻ってきたら10時近く、少し疲れました。