田圃がうっすらと黄色に

◇天気、快晴。ただし、朝は霧。

第3月曜日なので長野古書組合の市場が松本である日。早起きすると霧の朝。涼しい。コーヒーを飲んで松本に向けて出発。浅間サンラインを西に走りはじめるとすぐ晴れ。霧があったのは追分近辺のみか。いつもの丸子町のあたりの田圃がうっすらと黄色になって稲穂がすこし垂れている。運転する道路脇にはあちこちに月見草、秋はもうすぐそこだ。しかし、9時過ぎに松本に到着する頃には、日差しは夏になっていました。

長野古書組合はまた2名新加入があるとのことで、今日はそのうちの一人が挨拶。またも若手の加入でめでたしとは大久保理事長のお言葉でした。老齢化を心配する理事長ですが、ネットを中心とした潜在的な古本屋希望者はおそらくかなりの数がいると思われ、古本業界がしっかりとした活動をしていけば、業界の未来は大丈夫かと思うのですが、どうでしょうか。

さて市場ですが、今日は荷物は少なめ。自分は持ち込んだ謡本がなんとか目標値で売れました。謡本は戦前の本でなければしんどいそうです。戦争で焼けた本が多いということか。市場は昼で終了。いつものように近くのレストランでランチをしながら雑談後、散会。追分に3時過ぎに戻ってきて店番を店主と交代。今日はお盆休み明けの平日の月曜日にもかかわらず、夕方までお客様はありました。8月いっぱいは休まず頑張りますのでよろしくお願いします。新着アップ4冊。