来訪者が多い一日

◇天気、快晴。

秋晴れの日曜日、足元が寒いので朝からストーブをつける。店でもストーブをつける必要があると思い、早めに店にいって薪を運び込んでストーブをつける。薪は昨年の台風で倒れたカラマツがまだだいぶあって今年の冬一杯は大丈夫。しかし、冬はこの作業で30分は余計な時間がかかります。

今日の古本屋は来訪者が多い一日でした。まず高遠「本の家」の斉木さんが来て雑談。来年はイベントを企画しているとのことで、芥川の今昔物語に「竜が昇る」話があったように、まずイベントを形にして人を集めてみようという方針らしい。「追分コロニー」の1軒の古本屋からというのとはだいぶ異なる作戦だなと思う。長野県での活動を活発にするということで長野県の古書組合に加入するようお願いをする。

そのあと、元会社の同期入社の夫婦が来店。しばし、家族の近況などを歓談。お子さんが既に学校を卒業して幼稚園の先生をしているとのことで絵本などを買ってもらう。

夕方、池谷さんの「古本蟲が行く」を見たという新聞社の記者の方が来て「本の記事を書いてみたい」とのことで取材と写真。うまく記事になると宣伝になるので期待したいです。

最後にこれは昨日の話なのだが、軽井沢町の図書館のことを町の教育委員会に質問したためか、わざわざ図書館の担当者の方が店に見えられた。中軽井沢の図書館についてはまだ計画がはっきりしていないとのことでした。中軽井沢の再整備事業については8月の広報に掲載されて、同時に町が町民向けの説明会を開催して、軽井沢新聞なども報道されているのだが、計画の詳細はまだこれからみたいです。もう少し時間をおいてから町にまた聞いてみようと思う。図書館と言えば、昨日の新聞で知ったのだが、どうも国からの交付金がもらえるみたいで小諸でも駅に図書館をつくるようだ。こちらも小諸市にいつか聞いてみよう。新着アップ10冊。