神田古本まつり

◇天気、秋晴れ。

朝起きると快晴。今日は神保町の古本祭りへ。火曜日の平日に、秋晴れの青空の下、世界遺産になってもおかしくない本の街「神田古本まつり」で一日を過ごすというのはなんという贅沢だろうか。朝から靖国通り沿いのワゴンを端から端まで回遊して、金融危機とは無縁のゆったりした時間がすごせました。

神田の古書店で買い物をするときは、基本的には見たことがない本や知らない本で背表紙のタイトルで面白そうな本をパラパラと見ながら、感を働かせて拾っていく感じ。もちろん知っている本で安い本があれば当然買いますが、掘り出しというのはそうはない。良い本はそれなりの値段がするし、そういう本を集めてきている古本屋への感謝の気持ちで買わせていただく。今日は紙袋3つほどがいっぱいになって大漁でしたが、お金もなくなりました。

夕方、古書会館で昨日の中央市の落札本を車に積み込んで追分の夜戻ってきたら国道18号の温度計が5℃、空気は乾燥していてピリッと寒く、澄んだ夜空には満天の星。明日から買った本の整理、頑張ろう。