関西古本屋めぐり(京都編1)

◇天気、晴れ

朝起きると雪景色、晴れていますが寒いです。西日本でも雪となって大変とニュースが言っていましたが、追分でも道路の雪が凍結しています。

ということで雪以外の話題もなく、年初の関西古本屋めぐりについて書きます。1月4日に京都に行きました、最初の目的地は恵文社一乗寺店。ここは毎年年末・年始にギャラリースペースを使ってミニ古本市をしていて、関西に帰省する時に毎年行っているというわけです。この古本市はかなりディープな本好きが自分の好きな本をガレージセールスのように棚に並べるので、とても勉強になるというか、参考になります。

当たり前のことですが本の数は無限大にたくさんあるので、古本屋としてはその無限大にある本の中からどのような切り口で本を集めるかということが結構大変です。ということで今年も恵文社一乗寺店の古本市でたくさんの発見がありました。恵文社一乗寺店は新刊本屋さんですが、棚をテーマごとに作っているので新刊本もたいへん勉強になりました。

古本市では津村信夫など数冊を購入したのですが、最後に「みんなの古本500冊もっと」という100人以上の人が4冊づつ古本との出会いを語る古本譚の小冊子を買いました。この「みんなの古本500冊もっと」は「みんなの古本500冊」の続編で、「追分コロニー」が苦手というか知らない分野の本が多く紹介されています。こちらも勉強になるというか、面白いです。毎日チビチビと読んでいます。ということで、関西古本屋めぐりは京都・大阪・神戸と続きます。明日も京都編の後半です。新着アップ6冊。