日本の古本屋かべ新聞

◇天気、晴れのち曇り。夜は小雪

月曜日ということで中央市。今日は出品する荷物がやや多めなので、いつもより30分早い7時半に追分を出発。気温はマイナス11℃、その中を西部小学校の生徒さんたちが歩いて通学していました。長野県の生徒達はたくましい!

上信越道から関越道をへて目白通りを抜け古書会館に到着して出品作業。古書会館の入口に「日本の古本屋かべ新聞vol.1」というフリペーパーがありました。古本屋というのはもっとも宣伝が下手な業種ですが、これからはこういう努力も必要だと思います。

その「かべ新聞」に神保町のガイドブックを作るときの記事があるのですが、古書店主の笑顔を撮るのにカメラマンが「すごく苦労した」そうです(笑)。「日本の古本屋」というのは全国2200店のネットワーク、私は「本の生態系」と呼んでいます。今、この「本の生態系」がブックオフやアマゾンの出現で「砂漠化」が進んでいます。なんとか町の古本屋が団結して「本の森」を守っていきたいと思います。

さて今日の市場ですが出品した荷物は2/3が売れてまずまずの成果、買ったのは懐かしい70年代のサーカー雑誌や絵本など。それらの荷物を積んで追分に帰ってきたら小雪が舞っていました。朝までに少し積もるかも。