「非常に」関心がある

◇天気、晴れ

市場に行った翌日ということで寝坊。午後は「油やプロジェクト」に「非常に」関心があるというお客様が来店、油や建物の見学と意見交換を2時間ほど行いました。

「油やプロジェクト」は建物保全と有効活用が直接的な目的ですが、そのためには追分の「町おこし」をしなくてはいけない。で、「町おこし」をするためにはまずそこに住んで生活をしなくてはいけない。

「油やプロジェクト」は追分に生活拠点を築くプロジェクトであるわけです。今日、ご案内した人たちは非常に強い興味を示してくれているわけですが、追分に生活拠点を築く覚悟というかコミットができるかどうか、その点は指摘させていただきました。

このことは非常に重要です、例えば「高遠本の町」の北尾/斎木両氏が「高遠にコミットができているかどうか」、つまり東京に住んで地方の町起こしを行うということ、あるいは数年高遠に住んでそのあとは東京に戻るという気持ちで町おこしができるのかという疑問です。

町おこしというのは城を築くということであり、今、地方に住んで食っていく(生活をしていく)というのは本当に難しい時代で「油やプロジェクト」というのは大袈裟ですがそういう挑戦なわけです。新着アップ2冊