楽しめばよい

◇天気、晴れ

今日は立春、少し気温が緩みました、雪に反射する陽の光も春らしい眩しさを感じました。山小屋と古本屋はいずれも屋根から融けた雪が大きなツララとなっているので、軒下を歩くのは要注意です。

さて「本のまち・軽井沢」の活動を続けていきたいと昨日の日記で書きましたが、「高遠・本のまち」がどうなるのかは気にはなるところです。長野のフリーペーパー「日和」に本を紹介するコーナーがあって、「追分コロニー」も寄稿しているのですが、今月号から「高遠・本のまち」がなくなりました。

高遠の地元の人でだれか「本のまち」の活動を続けていけば良いとは思うのですが、支援金が今年からはなくなるわけですので、大きな企画は当然無理でしょう。しかし、小さくても長く持続できるような本のイベントであれば気持ちも楽ですし、自分たちが楽しめばよいわけです。

「高遠・本のまち」を撤退した北尾トロさんは雑誌の出版を始めたようで、そのネタに「本のまち」を使うようなこと、あるいは本を出版するようなことはライターとして当然考えるでしょう、そうなると「本のまち」の活動がまた影響を受けそうで少し心配になりますが、もし「高遠・本のまち」が持続可能な本の活動を地元に軸足をおいて続けるのならぜひ応援したいと思います。新着アップ5冊