全集が買い時

◇天気、晴れ

月曜日ということで東京の市場に行ってきました。朝8時に氷点下の追分を出発、今日も道路の凍結を警戒して佐久ICから上信越道にのりました。練馬ICまでは順調だったのですが目白通りが渋滞、いつもより30分余計に時間がかかって11時に古書会館到着です。

荷物をおろして駐車場に車を入れて、今日のランチはチャーハンとワンタンスープ、神保町のランチはどこも安くておしいです、これも市場にくる楽しみです。

さて入札ですが、3Fを終わったところで買えたのはクラシックのCDだけ。4Fに移ってもいまひとつで、せっかく東京に来ているのだからということで全集にババッと札を入れたら4つも買えてしまいました。全集は人気がないです。

地震の後に蔵書の整理をする人が増えていて重くて場所をとる全集は整頓の一番のターゲットになっているみたいです。しかし、今日買えた全集はどれも文庫で読めない日記、エッセイ、書簡などもあって、一人の作家を読むという醍醐味が味わえるもの、値段も手ごろで文学が好きな人は全集が買い時だと思います。

入札を終えて追分に戻ってきたら屋根に大きなツララができていました。日中融けた雪がまた夜になって凍ったみたいです。