デジタル入札

◇天気、晴れ

晴れて気温も上がって先週土曜日の雪が融け始めているのですが、雪が融けるとあちこちが水びたし状態になります。山小屋の周辺では昨年作ったカーポートの前が泥沼状態で、工務店の人に追加の砂利を入れてもらいました。

4月に予定されている古書組合の(業者間)大市はネット環境でのみで行われるデジタル入札ということになっているのですが、今日の東京の資料会という市場はそのオープン戦みたいなデジタル入札が行われたようです。

ということで当方もわざわざ東京に行かなくても入札がネットから出来るので、一応、画像を見たのですが、やはり本は手にとって見なければなかなかしっくりこないというのが正直な印象です。

それとデジタル入札をするときに、本の数が少ない出品はネットで個別の本の価格を調べることができるので、たとえば買いたい本があったときにデジタル入札ではネットで検索して売り値のX%とかいう風にかなり厳密に札を入れることができます。

デジタル入札というのは確かに市場の効率運営や省力化というのはわかりますが、結局、売買のマージンを限界まで縮小させるのではないかと思いました。

それといつもの市場ですと適当に金額を書いて入札するのが、デジタル入札では駆け引きやドラマがなくなってしまいます。そういう意味では、オークション形式の方が面白いかもしれません。

まあ何事も実験ですから、どうなるか、今度のデジタル大市は楽しみです。参加はしてみるつもりです。新着アップ4冊