他人事とは思えず

◇天気、雨

昨日の雨が今日も残っています、しかし、気温は昨日ほど低くなく春の雨です。春の雨が続くと木々が芽吹きますが、GWがちょうど新緑が始まるときでしょうか。

さて今日の日記は小布施「境内アート」のことをもう少し書こうかと思っていたのですが、今朝の悲惨なニュース、車が登校時の子供の列に突っ込むということが「他人事とは思えず」、そのことについて書きます。

「他人事とは思えず」というのは、軽井沢町も通学路があちこちで車の抜け道になっていて追分も例外ではないからです。ひどいのが中山道旧道、追分駅前、そして林道です。軽井沢方面に通勤に行く車がビュンビュンスピードを出して走り抜けます。

西部小学校の校門の西側は交番があるのですが、国道18号を追分まで来た車が、ちょうどその交番の横の道が林道への抜け道となっていて、西部小学校の生徒たちがいつ事故にあってもおかしくない状況です。まさに抜け道を走る車が交番をあざ笑うかのごとくスピードを上げて通っていくわけです。

現在工事をしている中山道は歩きやすいようにと歩行部分をソフト分離にするのですが、今朝のニュースの事故のあった道路もソフト分離の道路だったようです。ソフト分離が安全な道路ではないということかと思います。

中山道の工事が始まる時に「信濃追分歩こう会」というのが結成されて追分を歩行者に安全な快適な地区にしようということでいくつかの陳情を役場に行い、実現したこともあり、実現できなかった要望事項もあります。

もうひとつの「追分駅前」は話が長くなるので別の日にまた書きますが、恐ろしい道路です。

ニュースを聞いていると児童の通学時の交通事故は今朝のケースだけではなくて多発しているとのこと、危険なドライバーというのは絶対になくなりませんから、危険なドライバーの存在を前提に通勤時には通学路への車の進入禁止、あるいはなんらかの制限をするなどの規制が必要ではないかと思います。

そういう考え方で追分の旧中山道=通学路も車の抜け道にならないような交通規制をしてもらうような提案を地区の人と一緒にしていきたいと思わざるをえません。追分の皆さん、いかがでしょうか。新着アップ5冊