「軽井沢演劇部@睡鳩荘」

◇天気、晴れ

3連休真ん中の日曜日です、今日は暑かったです。いつもより早めに店に行って開店したのですが、窓を全開にしました。追分は標高1000メートルで夏でもクーラーなしで過ごせるのですが、ときどき今日のような日があります。

ということで団扇でパタパタ扇ぎながらの店番ですが、なんとなくグッタリしました。夕方は店はいつもより1時間早く閉めて、塩沢にある「睡鳩荘」へ。

「睡鳩荘」は旧朝吹山荘を移築して保存してある建物です。今日15日と明日16日はここで「本のまち・軽井沢」のイベント「軽井沢演劇部@睡鳩荘」があるのです。

演題はヘッセ「少年の日の思い出」と北杜夫「幽霊−或る幼年と青春の物語」です。5時から7時半まで休憩15分を挟んでの熱演でした。軽井沢演劇部は俳優の矢代朝子さんをリーダーにする4人のグループです。

この軽井沢演劇部は昨年秋にも朗読劇を「睡鳩荘」で上演したのですが、好評で今年は夏に3回公演をすることになりました。そして今年は東京で9月7日(金)ブリジストン美術館での公演が既に決まっています。軽井沢発(そして「本のまち・軽井沢」企画)の演劇が東京に進出の快挙!です。

演劇は「睡鳩荘」の旧食堂の部屋で行われ、建物の雰囲気と演劇、ドビッシーの音楽の組み合わせなどが抜群で、ほかでは味わえないオーラを堪能しました。新着アップ7冊