在庫処分

◇天気、晴れ

今日はなんにも予定がない日、朝はメールなどの対応、昼からは店に行って本の整理を行いました。

店に行ったときにちょうど「りんどう文庫」さんに会ったので月曜日の閉店在庫処分のセリ市の話をしたら、自分の倉庫もやってほしいと笑って言っていました。

本を売る時に、古本屋の持っている本は在庫ですので在庫処分、一般の人が持っているのは蔵書ですので、蔵書整理と言われます。

最近はネットや一箱古本市で本を売ってこずかい稼ぎをする人が増えている、そういう人たちの本の処分は蔵書整理ではなくて、古本屋と同じ在庫処分ではないでしょうか。

一度、セドリした100円本で満載になった部屋の本を買取をしてほしいと言われ、お断りしたことがありました。100円で買った本の在庫処分に古本屋を呼んで買取をしてくれといわれても、正直なところ値がつけられません。本を運び出す作業代をこちらがほしいくらいです。

一箱古本市や貸し棚など(京都のガケ書房とか東京の三省堂など)で本を売っているアマチュア古本屋さんの100円本セールスも同様に曲がり角に来ているような気がします。この人たちの部屋も100円本で満載になっていると容易に推測ができます。

アマゾンが8月に手数料を値上げしましたが、アマチュア古本屋さんたちの在庫処分本が、これから大量に放出されるかもしれません。新着アップ6冊