それが出来ない

◇天気、曇り一時、雨

今日は曇りでだいぶ涼しいです。関西の実家に法事の日程で電話して、涼しいと言ったら、関西はまだ暑くてたいへん、と言っていました。冬になれば追分は氷の世界になるわけですから、今が追分の良いときということでしょう。

今朝は先週にネットが繋がらなくなった古いパソコンを佐久のベイシア電器に持っていって調べてもらいました。いろいろチェックしてもらいソフトの設定の不具合が原因で無事直りました。

しかし、もう数年前のモデルでスピードが恐ろしく遅くて買い替えた方が良いとのこと、買い替えるコストと毎日の作業の生産性を考えると、自分でもその通りだと思います。しかし、今は資金繰りを優先してとりあえずそのまま使います。

昨日、在庫処分のことを書きました。古本屋を開業して6年目になるわけですが、古本と言うのは本当に整理しにくいということを痛感しています。100円の本を10冊在庫するよりも1000円の本を1冊持つことの方が、はるかに合理的です。しかし、それが出来ない。

昔、忍者漫画で印象に残っていることに、殿様が忍者に「忍者の極意」は何かと聞いて、忍者がすたすたと畳の上を歩いたのですが、殿様がそんなことは誰でもできると言うと、忍者曰く、忍者はどんな高い屋根の上でも歩けます、というくだりがありました。

まさに古本もそうで100円で買って300円で売るのは誰でもできますが、1000円で買って3000円で売るのは非常に難しい、10000円で買って30000円で売るのは至難の業でしょうか。

それでつい安い本の在庫で倉庫があふれることになります。この辺が克服できれば目録が発行できるとおもうのですが、今の「追分コロニー」の在庫では目録は発行不可能です。新着アップ7冊