読書から得られる見聞

◇天気、晴れ

今日は素晴らしい晴れの一日です、ここまで陽気が良いとアウトドア日和ということで店は閑散でした。

今日は福永武彦研究会というグループの人たちが「油や」に来てくれました。そういうこともあって昨夜から福永武彦の「小説の愉しみ」を読み始めました。

冒頭のモノローグで福永は読書から得られる見聞というのは現実の経験以上に小説にとって重要な現実感を構成すると言っていて、これは長田さんが講演会で言っていた「本を読む」ことの概念の共有という効用の話と繋がります。福永は話し方が軽快で今晩も続きを読み進みたいと思います。新着アップ6冊