「元気づくり支援金」の説明会

◇天気、晴れ

強烈に寒いです。昨夜はマイナス8℃まで気温が下がりました。そして朝、気温がマイナス6℃の追分を9時前に出発して佐久の合同庁舎での「元気づくり支援金」の説明会に行ってきました。

「元気づくり支援金」の説明会は2時間びっしりでしたが驚きの変更がありました。今年までは全額補助であったソフト事業(建築物以外)に4分の1の自己負担が必要になったことです。

例えば100万円の事業をする場合、25万円の自己負担が発生します。この自己負担ですが、「支援金は事業立ち上げ支援であって継続することが大事である」と繰り返し説明がありましたので、申請者が支援金を消費してしまうというモラル・ハザードを防止する目的と思います。

せっかく「元気づくり支援金」をもらっても1〜3年でやめてしまっては「元気づくり支援金」は無駄使いになります。私の心にすぐ浮かぶのは「高遠・本の町」です、3年間1500万円の補助金を使ってブックフェスを開催し、支援金がなくなる3年で主催者は撤退してしまいました。

この「高遠・本の町」に4分の1の自己負担があれば375万円になります、仮定の話ですが「元気づくり支援金」を申請するのも躊躇したかもしれません。

そう考えますと、「元気づくり支援金」の来年度の申請者はずっと事業を続けるという覚悟をもった団体に自動的に絞られるかもしれません。新着アップ10冊