価値をつけていくプロセス

◇天気、晴れですが、朝に雷雨あり

今日は「油や」前庭で今年3回目の骨董市がある日、梅雨が明けて雨の心配がないと思ったら大間違い、朝になんとスコールのような大雨がありました。

でも骨董屋さんたちはたくましいです、そんなことはまったく問題にしていないという感じで、雨が止んだあとは青空市を楽しんでいました。

当方は先日雨で中止になった買取の仕切りなおしで朝一番で中軽井沢へ行ったのですが国道18号は西武のショッピングモールがバーゲンということで大渋滞です。

裏道を抜けてなんとか目的地にたどりつきました。こちらは買取の荷物を搬出した直後から大雨で、間一髪セーフでした。

昨日の七夕大入札会ですが、良いものは欲しい、その気持ちとして、この金額では落ちないネ、とか、これくらいはいるだろう、などの会話が聞こえてきます。もっとも気持ちが強い人が落札するという感じがよくわかります。

古本の売買というか古本の値段はそういう価値をつけていくプロセスですから、安く買おうなどと思えば、即負けです、つまり欲しいものは買えません。市場で一番苦労するのはまさにこの「安く買おう」とする自分の気持ちとの戦いでしょうか。

新着アップ5冊↓
http://www11.plala.or.jp/colony/new_books.html