七夕大入札会

◇天気、晴れ

今日は実家関連の用事で千葉にいく必要があり、新幹線で上野から京成電車乗りかえて昼過ぎに千葉に到着すると凄い暑さです、聞くと梅雨が明けたとのこと。

用事が終わったのが3時過ぎで、そこから急いで東京に戻って今度は古書会館へ。古書会館では明治古典会の七夕大入札会というのをやっていて、それを少しでも見ようというわけです。

この七夕大入札会は最低入札価格が3万円という最上級の古書展示会です。本の知識、資本力、そして顧客への販売力、すべてが揃っていなくては戦えない実力派の古書店が激突する古書市であり、残念ながら「追分コロニー」は七夕大入札会で札を入れる実力はありません。

それでも少しでも出品されている品物を目にしたいというわけです。一番のお目当ては立原道造が「油や」から出した書簡、そして堀辰雄室生犀星の原稿などで、刺激を受けました。いつかは七夕大入札会に出品できるような品物を売買すべく精進を重ねたいと思います。

七夕大入札会を見た後はまた新幹線としなの鉄道で追分に戻ってきました、追分はやはり涼しいです。