海文堂閉店(4)

◇天気、晴れ

お盆休みも今日から後半戦です、そしてマラソン営業は気が付けば2/3が経過しました。秋はもうすぐそこに来ています。

今朝はまず秋の「油や」チラシについて、宮田さん、中村さんと打ち合わせ。デザインなどについて少し意見交換しました。「本のまち・軽井沢」も秋のチラシ準備をしているのですが、日程的には待ったなしの状況です。

打ち合わせをした後は店に戻って本の整理作業、今週はお盆休みで人が多く店頭の均一本がよく売れるので白っぽい本を中心に均一箱にどんどん補充しています。

均一本でよくお客様に聞かれる質問は、こんないい本をなんで100円で売っているのか?ということです。答えは「お客様へのサービスです」ということと、アマゾンやブックオフで既に安くなっていて、良い本でも値段を高くはできないのです、と説明します。

そういう状況、つまり出版された本があっという間に、新刊同様にもかかわらず「古本」としてアマゾンやブックオフで安く買えるわけですから、新刊書店が、とくに町の中小書店がビジネスを続けていけるはずがありません。

神戸の海文堂も閉店になった大きな理由のひとつはここにあると思います。

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