今年の振り返り(古本業界編)
◇天気、晴れ
ここ2〜3日は日中の気温がゼロ℃を上回って雪が融け、夜は氷点下に戻るというパターンが続いています。
今年の振り返りの古本業界編です。アベノミクスの物価上昇というマクロ経済環境ですが、古本の値段は、値上がりする本と100円本に象徴される安値の本の2極化が鮮明になってきている1年だったでしょうか。
思うに、ブックオフで仕入れてアマゾンなどで売るようなアマチュア古本屋さんの出現で価格競争による安売りが激しくなり多くの古本の値段は崩壊しています。一方、希少本などはヤフオクで高値で取引されるようになっている。
良書の供給が限られていることを考えるとその他多数の平均的な本との価格格差は来年も拡大するような気がします。