本箱を編集するということ

◇天気、曇り時々、晴れ

世間は花見シーズンでしょうか、日曜日ということで店を開けているのですが、追分は静かです。

今年も不忍ブックストリートから一箱古本市の街歩きマップが届きました。
→ http://sbs.yanesen.org/

谷根千で開催されている一箱古本市は今年で第17回だそうです、出店する一箱古本店主の紹介文を見ていると楽しそうですネ。

追分コロニーが参加したのは10年前の第2回、緑の本箱ということで植物関連の本を集めて参加しました。一箱古本市から学んだことは本箱を編集するということ、一箱に50冊しか入れられないわけですから本を選んで小さな本の宇宙を作る必要があります。それが楽しいです。

今は古本屋になったのですが、店の本棚は一箱古本市と同じ気持ちで作っています、つまり店は約100箱の一箱古本市をひとりで開催する感じでしょうか。お客様から買い取った本や市場で買った本から選んで並べるプロセスの楽しさは古本屋という商売の醍醐味だと思っています。

新着アップ3冊↓
http://www11.plala.or.jp/colony/new_books.html