相談のような話

◇天気、晴れ

晴れて気持ちが良いです、ハルゼミがうるさく鳴いています。

本の整理をしながら店番をする一日。ときどき、古本屋を開店したいのだがという相談のような話をするお客様がいます、今日もそんな人が一人。自分は家のローンも終わり子供も独立して生活費などの負担がきわめて少ない第二の人生を楽しみながら古本屋をしているわけで、若い世代がこれから古本屋をしていくのはかなり大変だと正直思います。

しかし、意欲ある人にあまりネガティブなことを言っても仕方ないのですが、やはり注意すべきことは言っておこうと思ういくつかのことがあります。私の意見としては、

・古本屋の基本は買取。そのために車が必需品、それと古書組合に加入して市場で買い取った本を売買すること。（市場で売ることが大事）
・ブックオフや即売会で安い本を買ってアマゾンや一箱古本市で売るのと、商売として生計を立てる古本屋は質量がまったく違う。（掘り出し自慢はダメ）

ということでしょうか。本が好きで、本屋をしたいという人はすごく多いと思うのですが、こうすれば良いという案内書みたいなものがあれば良いのですが．．

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