「トランヴェール」の最新8月号
◇天気、晴れ 梅雨が明けていきなり暑くなりました。軽井沢も30℃越え、もう避暑地ではありません。
JR東日本が発行する新幹線車内サービス誌「トランヴェール」の最新8月号、沢木耕太郎さんの人気エッセイ『旅のつばくろ』で、追分の堀辰雄文学館と追分コロニーに立ち寄ったことを「書物の行方」と題して書いてくれています!
沢木さんが堀辰雄文学館で展示されている約200冊の書庫を見て、そのあと追分コロニーで私が本を整理する人が最近多いという話を聞いたということと、沢木さんの蔵書をどうしようかという話です。ここにファイルをアップすることはできないので、新幹線に乗る機会あれば「トランヴェール」見ていただければと思います!
しかし、夏休みの旅行をする人が多いときに「トランヴェール」に追分の話が載っているというのは追分のPRになるので正直嬉しいですネ。追分の夏は、泉洞寺、郷土資料館、堀辰雄文学記念館、そして「油や」などで子供から大人まで楽しめるイベント多数です、夏休みのひと時をぜひ追分でお過ごしください。
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馬唄道中という追分のお祭り
目録を出すのは本当に大変
◇天気、雨 夏休みに入る前の3連休なのにまだ梅雨があけない
この日記が10日ぶりになってしまいました、スミマセン..落語会があったり、秋の「ホンモノ市」の出展者募集を始めたりで、ドタバタでした。
「日本の古本屋」に、今頑張っている若手の古本屋さんの「古書目録第10号『青春狂詩曲-近代教育の諸相』回想記」というエッセイが載っています。
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=4999
古本屋を始めてわかったことは目録を出すのは本当に大変ということです、どうしてかというと、ある一定のレベル以上の本を少なくとも1000冊以上集めないと目録の発行はできません。従って、トップレベルの古本屋はそういう目録に乗せることができる本を売ってくれるお客様と、そして出来上がった目録から買ってくれるお客様がいるということです。そして古本の目利きであり組合の市場でもしっかりと売買ができる。残念ながら追分コロニーはまだ目録を発行できていません、実力不足ということで、目録を発行することをひとつの目標として精進を続けたいと思います。
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ぜひ本を買ってほしい
◇天気、曇り。すごく湿気があって気温以上に暑く感じます。
昨日は神保町に行ってきました。古本市(中央市)が一番の目的で、組合の新年度ということで市場の新しい経営員が紹介されていました。経営員というのはそれぞれが古書組合に属する町の古本屋さん、昨日紹介された経営員たちは若手の古本屋さん達。
アマゾンとか百円頭など古書をとりまく環境が厳しく、町の古本屋さんがどんどん減っているなかで、生き残りをかけた頑張りだと思います、古本が好き、古本屋が好きと思っている人は、アマゾンが便利とか、100円本しか買わないとか言わず、こういう若手の古本屋さんでぜひ本を買ってほしいと思います、それが本の文化が残っていく唯一の道かと。
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「油や」で映画の自主上映会
◇天気、曇り時々雨。裏庭の栗の木の花が満開、今年の栗は豊作かな。
6月は毎週土曜日の夜に「油や」で映画の自主上映会をしていて、今日が最終回。会場の設営から機材の購入、そして映画の選定などを2カ月に渡って準備してきたが、なんとか無事、6月の上映会がすべて終了しました。延50名以上の参加があって最初の企画としては予想以上の参加者がありました!ありがとうございました!
今回はまずは上映会を始めることに精一杯でしたが、今後もどんな映画を上映するか勉強しながら続けていきたいと思います。
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