関西古本屋めぐり(大阪編2)

◇天気、晴れ

今日も天気は晴れ、浅間山の煙がモクモクとこちらに上がっています。浅間山の煙がたくさん見える時は浅間颪(オロシ)という北風が吹いているときで寒い日が多いのですが、今日は日中はそれほど寒くは感じませんでした。寒さにだいぶ慣れてきたか。

さて関西古本屋めぐりの2日目は、古本屋めぐりではなく、大阪古書組合の市場に初めて参加しました。大阪の古書会館は船場の問屋街の東側にあります。車で阪神高速に乗って法円寺ICで降りるとすぐ。11時前に古書会館に着くと、荷物を各書店が降ろしていました。大阪の市場は1Fで漫画・雑誌・文庫のフリ、2Fで置き入札が行われています。挨拶を済ませて近くで早目の昼食をとって古書会館に戻るとちょうど1Fのフリ市が始まっていて、すごい熱気です。最前列には関西のオバチャンが何人か陣取っていてすごい迫力、大阪の元気はすごい!

フリ市は漫画・雑誌中心だったので、2Fの置き入札に移動して入札開始。正月明けとあって荷物は少なめでしたが、図録でおもしろいものを1本買うことができました。おどろいたのは戦前の某雑誌の束がかなりの高値で落札されていました。

大阪の市場は追分からは遠く、簡単に来るわけにはいきませんが、今年は大市などのスケジュールが会えばまた頑張って来てみたいと思いました。新着アップ6冊