痕跡本

◇天気、晴れ

木曜日なので開店日、まだお客様もいないし店を開けなくてもよいのではなどとブツブツ言いながら開店。

するとあれ珍しい、小学生くらいの子供が来て古本を買ってくれました、最近の小学生はゲームばかりと思っていたのでビックリ、関心しました。小学生の時から古本を読めばえらくなること間違いなしです。

さて小布施「境内アート」でお会いしたもう一人、印象に残った人を紹介します。五っ葉文庫の古沢さんという人、とにかく話し方が元気がある、以前から「ブックマーク・イヌヤマ(今年は5/21・22の週末だそうです)」という本のイベントを主催して大活躍しているとブログか何かで読んだことがあるのですが、この人でした。

この人の面白いのは発想ですネ、今度の不忍ブックストリート(4/30(土))に痕跡本のトークイベントをするということでチラシをもらいました。古本では書き込みがあれば古本の値段はかなり厳しくなるのですが、逆に書き込みがあれば何かの痕跡だと考えるのが素晴らしい、というか古本の本質をついていると思います。

なぜなら書き込みがあればそれはもう世界にひとつしかない本になるわけで、しかもその書き込みにストーリーがあれば非常に価値がある可能性があるわけです。

自分は4/30(土)は店番をしなくてはいけないので不忍ブックストリートにはいけませんが、だれか五っ葉文庫さんの話を聞いてレポートしてください。お願いします!新着アップ8冊