神保町/中央市

◇天気、曇り

スミマセン、またまた1日遅れの日記更新です。

月曜日は神保町/中央市、8時に追分を出発。今朝は軽井沢は霧、横川まで霧は続いていて上信越道のフォッグライトが点灯していました。

少し渋滞があって11時に神保町到着。出品する荷物を降ろしてすずらん通りでランチです。ランチ1000円の看板が出ている店があって、神保町で1000円ランチは割高なのですが入って正解。小皿が5つもついていて美味でした。

「ホンモノ市」をしたせいもあり、最近は「ホンモノ」志向になっているのですが、「バーゲン/特売品」よりも少しだけ値段が高いものにお得なものがあるような気がしているのですが、今日のランチも「ホンモノ」でした。

ランチを終えて古書会館に戻って入札開始。買ったのはまず福永武彦の2本口と堀辰雄1本口、いずれも地元ゆかり本で下値でらくらく買えました。そのほか映画の3本口、海外文学の3本口などまずまずの釣果でした。

売りの方は6品出品して1が売れ残り、しかし、5品はいずれも上値で売れて嬉しい金額に。とても自分の店では売れない、かつ、ネットで売るにも時間がかかるような本を市場に持っていくとその本を買ってくれる店があるというのは本当に不思議です。

小さな町の古本屋がそれぞれの得意分野をもっている「日本の古本屋」という古書組合の存在の意味は本当に大きいと思います。

入札を終えて追分に戻ってきたら朝と同じく霧でした。