神保町の中央市

◇天気、曇り一時雨

「油や」の営業を終了したということで久々に神保町の中央市に行ってきました。朝8時に追分を出発、軽井沢は紅葉がほぼ終わりなのですが上信越道は紅葉が見事でした。

今日は聞いていたNHKのラジオで北斗の拳などの原作者である武論尊さんが出ていたのですが、むちゃくちゃに可笑しかったです。ということで運転の時間をあまり感じないで古書会館に到着。

出品する荷物を降ろして今日のランチは古書会館近くの「串あげ屋」さんで串カツ定食、ランチのあとすぐ古書会館に戻って入札開始です。今日は荷物が多くて3フロアでの開催でした。

入札を始めると中央市には久々なのでいろいろな人と挨拶をかわしました、先週の「赤旗」新聞に「本のまち・軽井沢」の記事を載せてもらったのですが、そのことを知っている人がいて「赤旗に載ってたねー」と言うと、別の古本屋さんが「え、古本屋が白旗をあげているって」「わはは」みたいな会話もあって、やはり市場の会話は愉快です。

しかし、入札は会話と違ってプロ同士の真剣勝負、なかなかシビアです。結局、なんとか買えたのは小さな小説の束が2品、全集が2品、絵本と童話が2品、あと洋書の束など、もがいて買った感じです。一方、売りは3品だして、2品が売れて意外な1品が売れ残り。

帰りですが関越道の月夜野の先、上信越道の中野の先は雪ということでした。追分は雪はないのですが気温は氷点下2℃、いよいよ冬到来です。