人口が逆に増えつつある
◇天気、晴れ
今日は少し暖かいでしょうか、日中の気温が10℃を超えました。
今朝は買取が1件、場所は千ヶ滝地区です。本はすでに団ボール箱に入っていて全部で8箱、それを車に積み込んであっという間に終了です。店に戻ってすぐに開店すると持ち込みの小さな買取りがもう1件ありました。
先週に飯山の「やまびこフォーラム」に参加したことはこの日記に書きましたが、そこでの内山節さんの興味深い話をもう少し紹介します。「やまびこフォーラム」のテーマは「(限界)集落を考える」でした。
今、日本では田舎は老齢化でとくに集落は消滅の危機に面しているわけですが、フランスでは田舎の人口が逆に増えつつあるそうです。その理由はグローバル経済の深化とともに都会での生活に疲弊し自然の中で暮らすことへの憧れが若い世代中心び広がっているとのことです。
長野県は軽井沢町などのように中高年中心に都会から移住してくる人が多いと思いますが、これからはフランス同様に若者も都会から避難してくるようなことが起きるかもしれないと思った次第です。