今年の振り返り7（追分コロニー編）

◇天気、晴れ

今年最後の営業日は晴れて寒いです。年末ギリギリまで営業するのは初めてなのですが意外や意外、家族連れなど来店が続きました。年末・年始を軽井沢で過ごすというお客様が結構おられる雰囲気です。

さて長々と続けてきました今年の振り返りですが、最終回は追分コロニーの営業についてです。これも公表するような数字ではとてもないのですが、古本屋を始めようとする人も少なからずいると聞いていますのでどんな感じが知っていただければと思い簡単に。

まず売り上げは昨年比やや減の約７００万円です。店の売り上げがやや減少、ネットの売り上げもやや減少でした。あくまで感覚的なことですが、映画の「風立ちぬ」の効果で追分地区の来客数は結構あり、追分コロニーも堀辰雄の本などはよく売れたのですが1年平均すると売れている本の単価が下がっているように感じました。

一方の経費ですが、これは逆に昨年比やや増加と思います。思いますというのはまだ会計作業ができていないのですが、油や関連の仕事が増えて助っ人チームにだいぶ店番を手伝ってもらいましたのでその店番分は増加になっていると思います。

今年はもうとにかく「文化磁場油や」を無事にテイクオフさせることを優先しましたので店が無事に営業ができたことだけで感謝の気持ちと満足感があるというところが正直な気持ちです。

しかし、このような営業内容はもうギリギリであり、来年こそもう少し高いレベルに挑戦したいと思います。