「中軽井沢駅舎併設図書館への意見」募集

◇天気、晴れ

快晴の朝、昨日の雪で久々に真白になった浅間山が太陽の光で輝いていました。雪が地面にあるせいか今日も野鳥が餌台のまわりに群がっている。シジュウカラゴジュウカラ、コガラ、アトリ、シメが入れ替わり立ち替わりやってくる。

土曜日なので店に行って開店。今日は早番を店主にお願いして自分は一度山小屋に戻ってパソコン作業。エコセミナーのプロジェクトの資料作成作業です。3時過ぎ、ネットで見た本が見つからないという店主からの電話で店に戻る。そのあと夕方まで本の整理と新着アップ作業。夕方はツルヤで買い物。昼に雪が解けた地面が既に凍っていて寒いです。

昨晩だが、寝る前に「軽井沢ニュース」を見ていると「中軽井沢駅舎併設図書館への意見」募集が行われており、締切が2月20日の金曜日であることに気が付きました。時計を見ると12時まであと30分、あわてて締切に間に合うべくメールを作成。以下は12時5分前になんとか「教育委員会文化振興係」に送付したメールの概要です。

『私は、追分にて古本屋をしている者ですが、中軽井沢駅舎併設図書館に関しては、ご協力できること多々あると考え、昨年秋に教育員委員会に伺いましたが、中軽井沢駅舎併設図書館計画は白紙状態との回答でした。

今回の新聞での意見募集によると、中軽井沢駅舎併設図書館については、「現在の図書館(離山)を、辞書類・郷土資料が中心の図書館、中軽井沢駅舎に併設される図書館は、大人から子供まで誰もが気軽に立寄れ利便性の高いものとする考え」とあります。

昨年は白紙状態であったのが、なんらかの計画の概要が決定したと思われますが、「大人から子供まで誰もが気軽に立寄れ利便性の高い」とはどのような書籍・本を計画しているか具体的に教えていただきたくまずは質問致します。」

新設図書館に関する私の要望ですが、もし、この「気軽に立寄れ利便性の高い」という本が、本来、町民が平安堂などの本屋で買うべきのベストセラーものや、漫画・雑誌程度のものを節約目的で図書館に代替させようとするのであれば軽井沢町の文化度を著しく低下させるものです。

軽井沢町は、「美しい村」と自らを呼ぶように堀辰雄に代表される文学の町でした。また歴史や自然の町でもあります。その歴史と自然、そして文学の町にふさわしい蔵書を持つ図書館はどのような図書館かを、広く意見を調査して計画していただきたくお願いいたします。』

ということで、来週は教育員会に行っていろいろ教えてもらおう。しかし、春のイベント準備を含む古本屋の仕事はもちろん、エコセミナーのプロジェクト、追分の町づくり再整備事業に加えて、この中軽井沢駅舎併設図書館の話にも関わっていくとすると少ししんどい気もするが、頑張ってみようと思う。新着アップ8冊。