議会傍聴感想記(2)

◇天気、晴れ

寒波が居座っています、天気予報を見ていると信州全域の気温が例年より数度低い感じです、とくに志賀高原とか菅平など標高の高いところの夜の気温がマイナス15℃以下に下がっています。また冬山登山で遭難のニュースもあります、寒さには注意が必要です。

さて今日は木曜日なので開店日です、この寒さで来店はまったく期待できないのですが、店の中では本の仕事をしているわけで、ついでに店番をしているという感じです。するとお客様が二人あって、地方誌と絵本が売れました、なんとささやかな商売かと思われそうですが、塵も積れば山となるということわざもあります、日々精進です。

議会傍聴感想記をもう少しだけ書きます。今回の私の傍聴の目的は「中軽井沢の活性化」に関する質問だったのですが、その前の質問が少し驚きでした。質問は軽井沢町の広告掲載要綱について「不動産に関する広告は不可」という規定があるのですが、その規定は不動産業への差別であり削除すべきという質問でした。

それで町の回答ですが、不動産に関しては軽井沢駅前の不動産屋の景観など、不動産に関する広告は町民および別荘民から非常に評判が悪く、むしろ規制を強化すべきという声が多い、町の広告掲載要綱も同じ考え方である」という回答でした。

私もまったく町役場の「「不動産に関する広告」に対するスタンスには賛成です。追分でも今後、町並みと景観を意識した看板などのさらなる努力というか、規制を強化しなくてはいけないと私は思っているのですが、今回の佐藤議員の軽井沢町の広告掲載要綱に関する質問に対しては、たまたま聞いてしましたわけですが強烈な違和感を感じました。

質問の中で、不動産業のトップの人は広告掲載要綱に非常に怒っているそうですが、怒っているのはむしろ住民や軽井沢を訪れる観光客や別荘客であって、不動産業界は要綱をとやかく言う前に軽井沢駅前などの看板など、もう少し町並み景観に配慮するのが先というのが私の質問を聞いた印象です。新着アップ8冊