共通の問題ではないか

◇天気、曇り時々小雨

昨夜はサッカーをテレビ観戦しながら小宴会、日記更新ができませんでした。日本のサッカー代表、なんか心配ですネ..

さて昨日の日記で蔦屋の新刊書店のことを書きましたが、その蔦屋がコラボ経営する佐賀の図書館が住民訴訟になっているのですネ。
→ http://dot.asahi.com/wa/2015090200084.html

このニュースは前から知っていましたが、訴訟になると蔦屋も「本のコンシェルジェ」ということを旗印にしているわけですからなんらかの信用回復の対応がないと致命傷になる可能性もあるかと思ったりします。

しかし、図書館が新刊、古本を問わず在庫本の捨て場になっているのは全国の図書館で程度の差はあっても共通の問題ではないかと思っています。問題の本質は、良書を選ぶ司書もまた選書のプロセスも少ないあるいは欠けているというのが多くの図書館の実態ではないか。

わが地元・軽井沢町で4年前に町長選の争点になって建設した建物が立派な図書館がありますが、来館者が多いとか言って満足していて図書館の本質である運営の予算というのは悲しいくらいに少ない、そして選書などはどうやって行っているのか。残念ですがそれが現実ということです。

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