長野古書組合の市場

◇天気、晴れ

第3月曜日なので長野古書組合の市場のある日。一日店番を店主にお願いして、自分は8時に追分を出発。浅間サンラインを東御(トウミ)市を走るとの巨峰のぶどう畑でぶどうの房に袋がかけられて収穫を待っているようでした。そのあと丸子町に入ると田んぼの稲は緑の穂がついていました。秋の気配を感じながら三才山(ミサヤマ)トンネルを抜けて10時前に松本に到着。

今日の市場ですが、お盆明けで荷物も少ないかと思いきやその反対で、結局市場が終わったのは休憩1時間をはさんで夕方の4時半でした。今日は昭和15年発行の軽井沢町の交通案内と地図という一枚を買うことができました。日本語が右からで英語が併記されているのですが、売主によると昭和15年以降は英語は敵国の言葉だということで印刷物からなくなるそうです。少し高い買い物でしたが、店に置いておきたい紙もので満足。買い物はほかに信州本などが混じった束を一本。売り物は戯曲の2本口が安かったですが売れました。

市場が終わって追分に戻ってきたら店を閉めて山道を歩いている店主と遭遇、そのまま借宿の国道沿いに新しくできた信州ラーメンの店に行きました。