ビジョンとハードワーク

◇天気、雨

市場に行った翌日ということで朝寝坊しました。猫が起こしにきたり雨の音などでうつらうつらしていて気がついたら昼でした。

昨日の中央市にいく車のなかで、ブックニックのイベントを開催した麦小舎さんたちともいろいろ意見交換しました。うまくいったことあり、課題もたくさんあり、イベントというのはなかなかチャンレンジングです。

日曜日にノーベル賞を受賞した山中教授がiPS細胞発見にいたるドキュメント番組をやっていました。山中教授を指導した教官が大事なことは「ビジョンとハードワーク」と言ったことを山中教授が常に意識していたということが印象に残りました。

我々のような小市民にはなかなかまねのできないことですが、そうはいっても例えば「古本市」を開催するということだけでも、この「ヴィジョンとハードワーク」というのはあてはまりそうです。

「古本市」にっておおげさですが「ヴィジョン」というのは何でしょうか、私は昨今の古本を取り巻く状況を見ていて思うことは、「本の文化」を守るということではないかと思うのです。

そういう観点から「ホンモノ市」や「高原古本市」は続けていきたいですし、そういう「ヴィジョン」がなければ、たとえば売上が少ないからとかの理由で簡単に止めてしまうと思うのです。

一方、売上が少ないなどの経済的な要因もしっかり作戦をたてないとこれも続けれるのが難しい、そのへんが乗り越えていかなければいけないハードルだと思うのですが、それでも「売上」よりはまず「ヴィジョン」だと。