海文堂閉店(1)

◇天気、晴れ

本格的に晴れて追分も暑い一日です、しかし、日蔭に入って風が吹くとさすがに昨日の東京とはだいぶ違います。都会でももっと樹木が増えれば猛暑の感じ方も少し変わるかもしれません。

さてわが出身地である神戸の海文堂がこの9月に閉店というショッキングなニュースがありました。海文堂は創立99年だそうで、海文堂がない神戸というのはちょっと想像できません。

何事も永久に続くということはなく、始まりがあれば終わりもあるのですが99年続いた書店がなくなるというのは、なぜかということを少し考えてよい「事件」ではないでしょうか。

追分でも油屋旅館がずっと閉っていのですが、それは油屋だけの問題ではなく、追分地区、そして軽井沢町の問題だと思いました。

長野では同じように老舗書店の平安堂が資金繰りに行き詰ったわけですが、地域の書店を守るエンジェルが現れて今も営業が続いています。

海文堂が閉店ということで、さすがにコメントがネットなどで流れていますが、いずれも第3者的な、まるで他人ごとのような感じで、これは神戸にとっては放置しておいてよいことなのでしょうか。続く..

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