生き残る古本屋考・目録古書店編

◇天気、晴れ 依然として暖冬です、2日前に降った雪はほぼ融けました。

先週、古書会館に行ったときに見つけた古書組合の広報パンフ、シリーズレポート「生き残る古本屋考」の第6回「目録古書店編(前半)」を面白く読みました。目録販売で頑張る古本屋2店のインタビューですが、目録販売の難しさとその壁をどうやって乗り越えて行っているかがよくわかります。古本屋に興味ある方は、古書会館に置いてありますのでぜひ読んでみてください。

目録販売というのは自分もまだ出来ていません、おそらく技術的には一番難しい古本の販売方法だと思います、何が難しいかというと、あるテーマ、ジャンルの本を集めるのが大変です、そしてその集めた本を編集して目録をつくるのも大変、古本屋らしいというか、やりがいのある仕事だと思います。目録販売の対極にあるのがブックオフや即売会などで拾ってきた100円本などを売るやり方、アマチュアであれば楽しくて本屋体験という意味でもまったくお薦めですが、これが古本屋としてプロとしてやるとなると「?」です。そう考えると目録販売で頑張っている古本屋がいて、そしてその目録で本を買うお客様がいるということは本当に頭が下がる思いがしますし、自分ももっと頑張らなくては思う次第。

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