本屋をどうしたら事業継承できるのか?

◇天気、曇り。気温が夜は零下になる日が..

「理想なき出版(シフレン)/柏書房」と「越境する書物(和田敦彦)/新曜社」の2冊を読了。(以前に呟いたかどうか..)「追分コロニー」を誰かが事業継承してくれればなと思っています、理由ですが、追分が本屋が似合う場所と思うから。しかし、本屋は儲からないし、従って、小さな本屋は新刊書店も古本屋もどんどん少なくなっていて、これから小さなインデペンデントの本屋をやろうという人がどれほどいるか、と思いきや、欧米ではフォーブスの記事などを見つけたのですが、なんと小さな本屋が増え始めていて、その傾向はコロナ禍で強まっているというではないですか。理由は一言で言うと、コミュニティの場所としても本屋とかカフェとか商店街が町には必要という感覚が強まっているからだそうです、なるほどたしかにアマゾンで買い物をして、人のつながりがFBだけというのは殺伐とした世界ですネ。

ということで、何とか追分の本屋をどうしたら事業継承できるのか?令和時代の本屋というのは昭和の本屋からどう進化すべきか、というCX的なことをずっと考えていて、一人で考えていてもダメなので、本屋とか図書館とか出版関係などの本を時間があるとパラパラと読み進んでいます。「理想なき出版」はアメリカの出版業がなぜダメかという本、そして「越境する書物」は、本がどうしてそこに存在しているのかということを考えることは大事という本で、この2冊は行ってはいけない方向と行くべき方向を示唆する内容がたくさんあるように感じて刺激を受けました。

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