関西ブラ歩き(京都篇)

◇天気、晴れ

追分に戻ってきたら、いきなり寒波到来です、気温は昼になっても氷点下5℃くらい。午前中は年末からのたまったメールをせっせと返信、午後から店に行って昨年末の注文本で入金があったものを発送、そのあと夜まで本の整理、今日が仕事初めですが結構頑張れました。

さて今日からこの日記で年末・年始の関西の古本屋巡りについて少し書きます。題して「関西ブラ歩き」、今日は年末の29日の京都篇。

29日の朝、上信越道→長野道→中央道→名神と約5時間走って京都に到着。最初に向かったのが恵文社一乗寺店、ここは新刊書店でベスト5に入る書棚が充実した本屋さん、店の奥で年末・年始恒例の古本市と合わせて約2時間ほど楽しみました。収穫は古本市の「世紀末のイラストレーター(海野弘)」、立原道造に影響を与えたというフォーゲラーが紹介されていたのを見つけて買うことにする。

買物というのはたいてい何を買うか決めて店に入るのだが、本屋の場合は何を買うかは店に入ってから決める、本と出会える醍醐味です。

恵文社一乗寺店のあとは叡山電鉄の線路向こうに行って「萩書房」、この店は初めて入ったのですがなかなかの古本屋さんでした。店に入って10分くらいで既に手に数冊持っていました、また行きたい店です。

「萩書房」の次は白川通りにいって「ガケ書房」、ここはほとんどの本が面出しで陳列されているユニークな本屋。店内には一箱古本市のような棚もある、後藤明生が安くあったので買いました。ここで時間切れ、京都の古本屋さんは広域に散らばっているので、多くの店を廻るのは時間が必要です。

明日は実家の近くのブックオフのレポートを。新着アップ6冊。