今年の振り返り3(書店編)
◇天気、晴れ
晴れて寒いです、追分は冷凍庫状態です。
今年の残念なニュースのひとつは神戸の海文堂閉店でしょうか。町の風景が変わっていくのは仕方ないとしても、新しい店がチェーン店や大型店で全国どこの町にいっても均一の町並みというのであれば残念なことです。
しかし、ネットなどで海文堂閉店のコメントを見ていますと結構厳しいものがありました、「注文した本がすぐ手に入らない」とか「新刊本は高いので買わない」とか。
「すぐ」というサービスは「アマゾン」での注文との比較で、「高い」というのはブックオフなどのリサイクル本との比較で、どうしても新刊書店は不利というか、競合不可能だと思います。
新刊書店は「アマゾン」や「ブックオフ」と同じ土俵では戦えないわけですから、別のサービスを提供する必要があるわけですが、小さな書店さんは知恵を出してなんとか頑張ってほしいものです。